日本コミュニケーション障害学会
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地域からのお知らせ・活動紹介

● 地域ST連絡会 − 失語症会話パートナーの養成について −

 東京の地域ST連絡会では、2000年10月より、失語症会話パートナー養成講座を行っています。失語症会話パートナーとは、「失語症の事を理解して、失語症の人の不自由なコミュニケーションを補いながら会話ができる人」であり、私達は失語症者と接する人なら誰でも会話パートナーになって欲しいと願っています。

  カナダのAura Kaganの考え方をもとに、日本の実情に合った失語症者のためのボランティア養成を行うにはどうしたら良いか、20名のSTで検討を重ね、講習用のテキストも作成しました。短時間の講義形式の講習会では、実際に会話の仲立ちができるボランティアは育たないという経験から、当講座では約7か月の間に4回の講習があり、その間に14,5ヶ所に分かれて5回の実習を行っています。講習も、講義だけではなく、小グループでの話し合いやロールプレイを多く取り入れているのが特徴です。

  毎年約30名を養成し、修了者のレベルアップのために年1回フォローアップ研修を行っています。2003年11月には、講座修了者の会「広場」も発足しました。また、2003年度の試みとして、「医療・福祉職のための失語症コミュニケーション講座」も開講しました。今後は、各地域の地域性に合った養成を考えています。

詳しくはホームページをご覧下さい。
http://aphasia_partner.at.infoseek.co.jp/

 

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